かぜをひきやすい!
粘膜をガードしてウイルスへの抵抗力を高める
解説
かぜの原因はウイルスです。ウイルスが体内に侵入すると免疫システムが働き、ウイルスを無毒化。同時に、ウイルスの型を記憶して抗体を作り、それ以降同じウイルスに感染しないようにします。このシステムが正しく働いていればよいのですが、体力が落ちているなどで免疫力が弱まると、ウイルスを無毒化できないために、かぜに感染しやすくなります。かぜをひきにくい体を作るには、日ごろから免疫システムが正常に働くようにしておくことが肝心です。まずは、体内にウイルスが侵入しないようにすること。それはウイルスの侵入口であるのどや鼻の粘膜の働きを高めておくことです。粘膜の細胞は数日で新しいものに生まれか分かりますから、常に丈夫な粘膜を作るには、β−カロテン、メチオニン、システイン、ビタミンCなどの栄養素を補充することです。次にたいせつなのは、侵入してきたウイルスや細菌を殺菌する白血球(免疫細胞)の働きを高めること。そのためには亜鉛、セレン、ビタミンC、ビタミンEなどの栄養素が役立ちます。
かぜをひきにくくするためのサプリメント
鼻やのどの粘膜を強くするもの
●β-カロテン・・・5000IU/日
●L-メチオニン・・・100〜200mg/日(空腹時)
●L-システイン・・・200〜300mg/日(空腹時)
免疫力を高めるもの
●ビタミンC・・・800〜1000mg/日
●ビタミンE・・・80〜150mg/日
●亜鉛・・・10〜15mg/日
●セレン・・・50〜100μg/日
●ケルセチン・・・100mg/日
●L-リジン・・・300〜500mg/日(空腹時)
●グルタチオン・・・50mg/日(空腹時)
ポイント
●ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、セレンは白血球の働きを高めるのに有効です。
●ケルセチンはかんきつ類にフラボノイドで、細胞内のミトコンドリア(エネルギー生産工場)を活性化し、ビタミンC(アスコルビン酸)のリサイクルを促します。