システイン
分類:(アミノ酸)概要
飲酒や喫煙が原因で体内に生まれる有害物質が発生させるフリーラジカルを無害化します。また、有害金属を体外に排泄する働きもします。豆類、ビール酵母、玄米、ニンニク、タマネギ、赤身肉、アボガドに多く含まれています。
働き(と摂取量)
●抗真菌剤の有効性を高める可能性がある
●ビタミンB6の代謝に不可欠
不足するとなりやすい症状
重金属の中毒症(排泄低下) 感染症 慢性疲労
とりすぎるとなりやすい症状
嘔吐、頭痛
1日の必要量
N-アセチルシステインとして250-1,000mg/日を1日2-3回に分けて食事前または食後2−4時間
目的別・奨励されている使用量(1日)
●アレルギー・・・250-300mg
●気管支炎・・・500-800mg
●ぜんそく・・・300-600mg
●中耳炎・・・300-500mg
●PMS・・・300-500mg
使用上の注意
1日あたり1,200mg以上の継続摂取は細胞の酸化を招く可能性がある。
N-アセチルシステインを1日あたり1,200mg以上継続摂取する場合には亜鉛と銅の排泄が促進されるので亜鉛と銅の併用摂取をすること。
吸収を悪くするのは・・・
たんぱく質の摂取不足
こんな人は専門家に相談を!
●降圧剤のACE阻害剤、狭心症薬を処方されている人。
●糖尿病の人、尿酸血の高い人、結石の出来やすい人
メモ
以下にあげる薬剤を服用中の場合にはシステインの使用には注意する必要がある
●ACE阻害剤
ACE阻害とNAC(N−アセチルシステイン)を併用した場合、血圧の降下作用が増強される可能性がある
●狭心症薬
ニトログリセリンおよびイソソルバイドとNACを併用した場合、頭痛、低血圧を引き起こす可能性がある
システイン摂取に際して、糖尿病の方がシステインを摂取する場合にはインスリンの分泌に影響を与えるため、摂取には十分注意すること。また、尿酸値の高い方、結石のでき易い方は、システインがシスチンに変化することによって腎臓および胆嚢の結石をつくり易くなるので、このような方がシステインが多く含まれる食材(タマネギ、ニンニクなど)やサプリメントを摂る場合には、その3倍量以上のビタミンCを摂取するように心がけること。