マンガン

分類:ミネラル

概要

 ヒト体内には約10mgのマンガンが存在し、その大部分が肝臓、骨、腎臓に存在しています。この微量元素は、アルギナーゼ、コリンエステラーゼ、ミトコンドリアスーパーオキシドジスムターゼ、ペプチダーゼ、など多数の重要な酵素の補助因子です。マンガンは血液凝固にも深く関わるミネラルでビタミンKとともにプロトロンビンの生成に関与しています。

働き(と摂取量)

@コラーゲンやムコ多糖類、骨を作ってくれます。
AビタミンEの吸収を促してくれます。
B糖や脂質の代謝を促してくれます。
C性ホルモンを作ってくれます。

不足するとなりやすい症状

めまい、耳鳴り、筋肉・骨の衰弱、アレルギー

とりすぎるとなりやすい症状

頭痛、生理不順、筋肉のけいれん

1日の必要量

成人女性・妊産婦3mg、成人男性4mg(上限は10mg/日)

目的別・奨励されている使用量(1日)

●2型糖尿病・・・10-50mg
●骨粗鬆症・・・5-20mg
●リウマチ・・・15mg

使用上の注意

マンガン過剰は食品鉄の吸収を阻害する。長期にわたる過剰マンガン摂取は鉄欠乏性貧血を生じることがある

吸収を悪くするのは・・・

1日あたりエレメントとしてのマグネシウムを200mg以上継続摂取した場合。1日あたりエレメントとしての鉄を60mg4ヶ月以上継続摂取した場合。

こんな人は専門家に相談を!

脱毛症、糖代謝異常の場合