カリウム
分類:ミネラルとりすぎたナトリウムの排出を促して、
体内の水分バランスを調整
概要
ナトリウムと同じく体の水分調整を行うほか、ナトリウムがふえすぎて高血圧になると、カリウムがその排出を促して血圧を下げます。pHバランスも調節し、不足すると体が酸性に。
たくさん汗をかいたあとや嘔吐・下痢のときにはカリウムの入ったイオン飲料でまめに補給しましょう。ビタミンCやB群が吸収を助けます。ダイエットサプリメントの中には、利尿作用を目的にカリウムを多く含んでいるものがあるので注意しましょう。
働き(と摂取量)
@体の水分バランスを整え、腎臓の働きを調整してくれます。
A心臓のリズムを整えてくれます。
B神経の伝達をよくして筋肉の動きをスムーズにしてくれます。
C亜鉛とともに細胞の働きを活性化してくれます。
不足するとなりやすい症状
ニキビ、乾燥肌、脱毛、筋肉が衰える、便秘、吐き気、神経マヒ、不眠症、疲労、心拍数が減る、血圧の上昇、のどが渇く、骨や腎臓の異常、などの方にお勧めです。
とりすぎるとなりやすい症状
1日10g以上を長期間とると、動悸、不整脈、血圧低下、生理不順、1日8g以上を長期間とると、コレステロールおよび中性脂肪の上昇などが現れることがあります。
1日の必要量
成人男女2000mg、妊産婦2000mg
目的別・奨励されている使用量(1日)
●うつ病・・・2-3g(塩化カリウムとして)
●冠状脈性心疾患・・・100-300mg
●2型糖尿病・・・2-3g(塩化カリウムとして)
●高血圧・・・2-3g(塩化カリウムとして)
使用上の注意
下痢による胃腸からの消失、嘔吐、アルカリ性食品を多量に食べる、低カリウム食の摂取、アルコール中毒、また、利尿剤、下剤、浣腸の多用によってもカリウム濃度は低下します。さらに、エアロビクス、ジョギング、フィットネスなどの運動によって発汗することでもカリウム濃度は低下します。
吸収を悪くするのは・・・
@アルコールやコーヒー、塩や砂糖の取りすぎ。
A大豆食品(コリン・レシチン)のとりすぎ。
B利尿剤、下剤。
Cストレス過多。
こんな人は専門家に相談を!
@高血圧を治療中の人。
A痛風を治療中の人。
B腎臓病、心臓病、リンパ浮腫などでむくみを治療中の人。
C妊産婦。