フラックスオイル

分類:健康食品

オメガ-3系オイルの優等生。生活習慣病の予防に

概要

 亜麻(フラックス)という植物の実をしぼって抽出したオイルです。人間が生きていくために必要な必須脂肪酸のなかでも、オメガ-3系のα−リノレン酸が50〜60%含まれ、オメガ-6系が15%、オメガ-9系が数%含まれている脂肪酸バランスの優等生です。このほかβ−カロテン、ビタミンE、タンニン、タンパク質が豊富に含まれ、アメリカではサプリメントとして糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病予防やアトピー性皮膚炎の改善に常用されています。オメガ-3系のオイルというと、DHAやEPAなどの魚油ばかり注目されますが、オメガ-3系の量で比べると魚油の2倍。中性脂肪を抑制する作用の報告はありませんが、コレステロールを抑制する作用が報告されています。市販品にはオイルタイプとカプセルタイプがありますが、熱と紫外線に弱いため、買うときは注意が必要です。

不足するとなりやすい症状

高脂血症 アレルギー 乾癬 保湿低下による皮膚感染症

とりすぎるとなりやすい症状

肝臓機能障害 下痢、嘔吐 発疹

1日の必要量

200-3,000mg

目的別・奨励されている使用量(1日)

下記の量をすべて食後にとる
●抗炎症作用・・・500〜1000mg/日
●コレステロール抑制・・・500〜1000mg/日
●アレルギーの症状緩和・・・800〜1000mg/日
●ぜんそくの症状緩和・・・500〜1000mg/日
●PMS(月経症候群)の緩和・・・500〜1000mg/日

使用上の注意

○1日5000mg以上とると肝臓に負担をかけるので注意。
○紫外線と熱によって酸化し劣化したものを使いつづけると、下痢、嘔吐、発疹があらわれる場合があります。

吸収を悪くするのは・・・

亜鉛、ビタミンB6、マグネシウム、ビタミンCの不足

こんな人は専門家に相談を!

@胃腸の病気がある人。
Aステロイド治療を受けている人。

メモ

●よいフラックスオイルの選び方
○10度以下の状態でしぼられ、抽出されていること。
○オイルやカプセルの入ったボトルも、カプセル自体も、茶褐色の遮光処理がされていること。
○お店では紫外線と熱を避けて陳列されていること

●保存の仕方
○開封したら、冷蔵庫で保存する。
○オイルタイプは開封したら、ビタミンEのカプセルを2〜3個分切って中身をボトルに入れ、酸化を防ぐ。
○開封後、魚の腐ったようなにおいがしたら使用しない。