銅
分類:ミネラル概要
銅は体に必須の元素である。70kgの成人体内の銅含有量は約80mgで、その3分の1が筋肉に、残りが他の組織および体液に存在します。銅は鉄の効率的な利用に必要であるため、ヘモグロビン合成には不可欠です。銅を中核とする金属タンパク質にはセルロプラスミン、スーパーオキシドジスムターゼ、シトクロムオキシダーゼなどの酸化酵素があります。
働き(と摂取量)
@血液中のヘモグロビンと鉄を結合させてくれます。
AビタミンCの吸収を高めてくれます。
Bタンパク質や甲状腺ホルモンを作り出してくれます。
不足するとなりやすい症状
貧血、脱毛、肝機能障害
とりすぎるとなりやすい症状
不眠、多動、情緒不安定
1日の必要量
成人女性1.6mg、成人男性1.8mg、妊産婦2.0mg(上限は9mg/日)
目的別・奨励されている使用量(1日)
●アレルギー・・・2-4mg(亜鉛とともに)
●前立腺肥大・・・2-4mg(亜鉛とともに)
●気管支炎・・・2-4mg(亜鉛とともに)
●カンジダ菌症・・・2-4mg(亜鉛とともに)
●2型糖尿病・・・2-3mg(亜鉛とともに)
使用上の注意
銅は亜鉛と相互に働くミネラルなので摂取の際には必ず両ミネラルの併用を考えること
吸収を悪くするのは・・・
●銅と亜鉛の吸収は拮抗する
●ビタミンCの大量摂取(>3,000mg/日)は血清中銅を抑制する可能性がある
●NSAIDSおよびペニシラミンは銅の吸収代謝を抑制する可能性がある
こんな人は専門家に相談を!
膵臓機能不全、肝硬変、鉄の代謝異常の場合