クロミウム
分類:ミネラル(クロム)
概要
30年以上の研究によりクロムの炭水化物の代謝およびインスリンの作用に関わる機能は確立されています。クロム(三価クロム)は体内で耐糖因子(GTF)として働きインスリンの作用を増強すると考えられています。クロムは炭水化物の代謝がうまく行われるようにマンガンおよび亜鉛と相乗的に働きます。
働き(と摂取量)
@糖分の代謝を促し、血糖値を正常に保ちます。
A脂質の代謝を促し、中性脂肪やコレステロールの値を正常に保ちます。
不足するとなりやすい症状
動脈硬化、糖尿病、高脂血症
とりすぎるとなりやすい症状
免疫力低下
1日の必要量
成人女性・妊産婦30μg、成人男性35μg(上限は250μg/日)
目的別・奨励されている使用量(1日)
●コレステロールの低下・・・100-250μg
●2型糖尿病・・・500-800μg
●減量・・・200−400μg
使用上の注意
クロムは鉄を運搬するトランスフェリンと競合する性質があるため、1日あたり1,000μg以上の摂取では鉄不足を伴なうことがあるので注意する。
吸収を悪くするのは・・・
単糖類(精製漂白糖など)の過剰摂取によってクロムの尿中排泄が増加する
こんな人は専門家に相談を!
コレステロール抑制剤を処方されている場合。 血糖降下剤を処方されている場合。 鉄欠乏性貧血の場合。