ビタミンB3
分類:ビタミン(ナイアシン)
概要
血液の循環を良くする働きがあるので皮膚のすぐ下の細胞に栄養が運ばれ、肌の新陳代謝が促されます。その結果、紫外線や化学物質、加齢などによるシミ、ソバカス、黒ずみが改善されます。
働き(と摂取量)
@血液の循環を良くしてくれます。
A血中のコレステロール値や中性脂肪脂肪値を下げてくれます。
B神経、皮膚、舌、消火器の細胞の働きを正常にしてくれます。
Cタンパク質を作り出してくれます。
Dがん細胞の発生を抑えてくれます。
Eアレルギーの症状を改善してくれます。
F高血圧を改善してくれます。
不足するとなりやすい症状
顔が赤くなる、口内炎、湿疹、下痢、消化不良、記憶障害、うつ状態、感情不安定、頭痛、めまい、不眠症
とりすぎるとなりやすい症状
1日500r以上とると、血管が広がり、顔が赤くなったり、頭痛、皮膚のかゆみなどがあらわれることがあるが、15分ほどで消えることがほとんど。空腹時を避け、食後にとることで、これらの症状を抑えることができる。
1日の必要量
成人女性13mg、成人男性17mg、妊産婦15mg
目的別・奨励されている使用量(1日)
●そううつ症状・・・100−500mg
●精神的、肉体的ストレス・・・100−500mg
●循環器系疾患 ・・・50−500mg
●高脂血症(高中性脂肪)・・・250−500mg
●アルツハイマー性痴呆症・・・20−150mg
使用上の注意
○ビタミンB3のなかでも、ナイアシンアミドはとりすぎると、うつ状態になることがあるので注意が必要です。
○ビタミンB3(ナイアシン)を摂取して顔が紅潮する場合はナイアシンアミドにかえることをおすすめします。
吸収を悪くするのは・・・
@ 1日あたり50mgを越えるナイアシンを摂取した場合、亜鉛の吸収を抑制することがある。
A 結核菌の働きを抑える薬として処方されるイソニアジドはビタミンB3の吸収代謝を抑制する。
主なイソニアジド薬剤名
IN(A)H、イスコチン、イソニアジド、スミフォン、ヒドラジット「オーツカ」、「純生」アイナ
イスコチン錠50mg、ヒドラ錠「オーツカ」50mg、ダイアジッド錠(100mg)
B ビタミンB3は、糖尿病患者に処方されることがある脂質改善薬のケノジオールの効果を抑制する
C ビタミンB3をアルコール、β‐アドレナリン遮断剤(高血圧患者への降圧剤)、レセルピン(高血圧患者への降圧剤、および精神統合失調症患者への鎮静剤)および、グアネシジン(高血圧患者への降圧剤)と一緒に服用した場合、危険な低血圧状態になる。
D
喫煙はビタミンB3の吸収を抑制する
こんな人は専門家に相談を!
@腎臓病、または肝臓病の人。
A妊産婦。